当教室について

音楽を一生の趣味にするために。

「なんで?」「こうしたい!」を引き出します。

音楽の最高の楽しみ、それはただ楽譜通りに鍵盤を押さえることではありません。その曲を使って自分を表現出来た時や、作曲者の考えを表現出来た時、初めて音楽の楽しさを実感できます。そのためには、常に”自分で考える”事がとても大切です。音楽はこの”自分で考える力”を身に付けるのにとても適していると考えています。
この力はクラシック・ジャズ・ポップス関係ありません。
自分で考えながらピアノを演奏すると、小さい子供でも「なんで?」という疑問が生まれます。空はどうして青色なの?というような質問です。

空が青い理由はちゃんとありますが、音楽の世界ではこの答えは自由です。自分で疑問についての答えを見つけて、「こう弾きたい!」という思いを持つことが本人の成長にも繋がります。

「こうしたい!」が実現した時に、音楽の楽しさも実感することになり生涯の趣味へと繋がっていきます。

まずは弾きたい曲を一緒に探して楽しくピアノを弾いてみましょう!

練習させるのは私の仕事です。

美味しい料理は何も言わなくても食べるように、子供は楽しければ自分からピアノの前に座って練習をします。

ピアノの楽しさを生徒に伝えるのは私の仕事です。

お子様が練習しない時、その原因は講師である私に原因があります。「練習しなさい!」という言葉をぐっと我慢して私までご相談ください。様子などを聞かせて頂いた上でレッスン内容を工夫します。

保護者様への大切なお願い

私から保護者様へ2つだけお願いがあります。

まず家ではとにかく褒め続けてください。どんな小さい事でもOKです。これはお子様の上達の上でとても大切な事です。5分だけで練習を止めてしまったとしても、その5分頑張った事を褒めてあげてください。

2つ目は、他のお子様と比較をしないようにお願いします。親御さんが何もしなくともお子様は他の友達がどれくらい弾けるのかを気にするようになっていきます。この時に親御さんも一緒になって優劣をつけてしまうと、お子様にとっては大変な負担になります。あくまでも本人の過去と比べて、「ここが上手になったね」といった対応をお願いします。

コンクール参加について

当教室では、ご興味のある方へはコンクールへの参加をご案内しています。
舞台の上で知らない観客の前で弾くこと、自分と同じ年代の他のお子様の演奏を聴く事はとても刺激になります。上手く弾けて表彰されたり、緊張して大失敗(経験者です)することは本人の成長に繋がります。

そしてコンクールで最も大切なのは、順位ではなく何を得られたかです。受験や就職活動など結果のみが評価されるものとは違い、あくまでも本人の成長を私は重要視します。
先ほどの内容と似ていますが、本番当日の演奏後は他のお子様が羨ましがるくらい褒めてあげて頂くようお願いしています。

レッスン室

天井の高い開放的な部屋でレッスンします。ホールに近い響きの良い部屋でピアノを弾くと無理な力が入らずに”表現すること”に集中することが出来ます。